内容説明
創造性の基礎であり、革新の前提条件である直観力を、どう企業経営に取り入れるか、どうやって高めるか。スイス経営方式の真髄をとおして伝授するユニークな経営指南書。
目次
1 概論(マネジメントと直観)
2 経営(窮地に陥っている企業経営;多くを知る者、必ずしもすべてを知らず;幹部選抜と人間指導―どれほど直観的に、どれほど合理的に)
3 戦略(戦略をみいだす直観)
4 組織(企業における組織原則としての連邦主義)
5 企業文化(企業文化―管理に関する規範;独裁者、スーパーマンおよびチャンピオンについて)
6 革新(ユーレカ―革新の実施および妨害;革新および製品開発における直観的要因)
7 方法論(決断の直観的ベースの強化;常識とオペレーションズ・リサーチの関係)
8 事例研究(合理化+現実主義×直観=ガラス容器のリサイクル;直観的対決―SFSシュタッドラー社の例;勘か戦略か、勇気か誇大妄想か)