競争と革新―自動車産業の企業成長

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競争と革新―自動車産業の企業成長

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  • サイズ A5判/ページ数 258p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784492520536
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C3034

出版社内容情報

「日本の自動車産業は、さまざまな形での競争を通して革新をしつづけたからこそ目覚ましい企業成長を達成した」。気鋭の経営学者と経済学者の共同研究による理論・実証分析の成果。

内容説明

日本の自動車産業は、企業が革新をおこし、そして成長の経済というメカニズムをたくみに使ったがゆえに、これほどまでに成長した。その革新と成長の経済を刺激し可能にしたのは、日本の自動車産業の競争と企業システムであった。

目次

第1章 産業成長の軌跡
第2章 チャンピオンとマヴェリック:トヨタとホンダ
第3章 企業家精神と企業家的革新
第4章 生産システムにおける革新:トヨタのケース
第5章 製品戦略の全体性
第6章 見える手による競争:部品供給体制の効率性
第7章 温室の中での成長競争:産業政策のもたらしたもの
第8章 国境を越えた成長競争:海外展開の拡大
第9章 見えざる出資:従業員持分と企業成長
第10章 まとめ:革新と成長の経済、競争と企業システム