魂の経営

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492502556
  • NDC分類 578.57
  • Cコード C0034

出版社内容情報

本業消失の危機を乗り越えよ! 富士フイルムの構造改革を成し遂げたカリスマ経営者が語る、第二の創業のヒントとリーダー論。

写真フイルム市場が10分の1に縮小するという「本業消失」の危機を、
奇跡と称される事業構造の転換で乗り越え「第二の創業」を成し遂げた、
富士フイルムホールディングス代表取締役会長兼CEOによる書き下ろし。
10年に及ぶ経営改革の全貌と、リーダー哲学が初めて語られる。

第一章 本業消失
       富士フイルムに何が起こったのか?
第二章 第二の創業 
       富士フイルムの挑戦と改革の全貌
第三章 有事に際して経営者がやるべきこと
       「読む」「構想する」「伝える」「実行する」
第四章 すべては戦いであり負けてはならない 
       世の中のルールと勝ち残るための力
第五章 会社を思う気持ちが強い人は伸びる
       仕事で成果を出し、成長を続けるための働き方
第六章 グローバル時代における日本の針路
       国と企業の強みと可能性について

【著者紹介】
古森 重隆(コモリ シゲタカ)
富士フイルムホールディングス代表取締役会長・CEO
富士フイルムホールディングス代表取締役会長兼CEO。1939年旧満州生まれ。63年東京大学経済学部卒業後、富士写真フイルム(現富士フイルムホールディングス)に入社。主に印刷材料や記録メディアなどの部門を歩む。96年~2000年富士フイルムヨーロッパ社長。2000年代表取締役社長、03年代表取締役社長兼CEOに就任。デジタル化の進展に対し、経営改革を断行し事業構造を大転換。液晶ディスプレイ材料や医療機器などの成長分野に注力し、業績をV字回復させた。12年6月から代表取締役会長兼CEO。公益財団法人日独協会会長。日蘭協会会長。07年~08年NHK経営委員会委員長。

内容説明

本業消失の危機に立ち向かえ。これは“第二の創業”だ!写真フィルム市場が10分の1に縮小する危機を、奇跡と称される事業構造の転換で乗り越えた、古森流経営改革の全貌とリーダー哲学。

目次

第1章 本業消失―富士フイルムに何が起こったのか?
第2章 第二の創業―富士フイルムの挑戦と改革の全貌
第3章 有事に際して経営者がやるべきこと―「読む」「構想する」「伝える」「実行する」
第4章 すべては戦いであり負けてはならない―世の中のルールと勝ち残るための力
第5章 会社を思う気持ちが強い人は伸びる―仕事で成果を出し、成長を続けるための働き方
第6章 グローバル時代における日本の進路―国と企業の強みと可能性について

著者等紹介

古森重隆[コモリシゲタカ]
富士フイルムホールディングス代表取締役会長兼CEO。1939年旧満州生まれ。63年東京大学経済学部卒業後、富士写真フイルム(現富士フイルムホールディングス)に入社。96年~2000年富士フイルムヨーロッパ社長。2000年代表取締役社長、03年代表取締役社長兼CEOに就任。12年6月から代表取締役会長兼CEO。公益財団法人日独協会会長。日蘭協会会長。07年~08年NHK経営委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyoshi Hirotaka

39
産業史上では本業消失は何度か発生。例えば、蓄音機に代替されたオルゴール産業、戦後解体されたわが国の航空機産業、採掘を中止した石炭会社。これに比肩する大変化を乗り切ったのが富士フィルム。デジカメの性能向上と価格破壊により市場が消失。これを生き延びた理由は簡単。当たり前のことを当たり前でない情熱で行っていたから。巨人コダックに追いつこうと、技術を磨いた。あたかも高度に訓練された水兵や士官が突然の嵐や敵との遭遇を乗り切ったようなもの。何をすべきかは体が動作を覚えている。それを有機的につなぐのがリーダーの役割。2018/10/13

フジマコ

33
後で稲盛さんのことも書きますが優れたリーダーの人の語る言葉は非常によく似ています。それは、自分の決めた道が正しいと確信したら脇目も振らずその道を歩んでゆく努力をし続けるということ。行く手を阻もうとするものが現れたら、勇気を持って戦うこと。リーダーは、後ろから戦況を見るのではなく、最前線で仲間と一緒に戦い、自分がリーダーとして適切かどうかなど考えるのではなく、今やらなければならないことに全力で取り組むこと。フィルムを使用するカメラのシェアが圧倒的に縮小される中、劇的に生まれ変わった富士フィルムの本です。2014/08/31

シュラフ

27
ネット・デジタル化による写真事業の消滅。米コダックはつぶれて、富士フィルムはさらなる発展を遂げた。明暗を分けたものはなにか?米株主がコダックに対して短期配当を求めたが、日本株主は成長投資を求めた結果である、と安易に考えていたのだが、つまるところリーダーシップの違いであったということがよく分かった。途中までは社長の自慢話(ハァ~)なのかと思いきや・・・読み進めているうちにこの人は本気なのだと実にその真剣味が伝わってくる。経営者に必要なもの、体力、経験、歴史観・大局観・価値観、そして本気性。本物の経営者だ。2014/09/07

手押し戦車

25
ビジネスは自身が行っている今日の製品やサービスは完成されたその日にすべてを壊してしまう事をしていく。昨今、他業種からの影響により屋台骨が壊されていく。手塩にかけた製品を競合や他業種に壊される前に自分たちの手によって壊して行くことで不確実な明日への切符を手に入れることができる。製品に頼った経営をしていると外部からの影響で屋台骨が壊されていく。ビジネスはその業界がもう繁栄できなくなるくらいの破壊的なイノベーションによって明日への勝利がつかめる。自身の業界を破壊してこそビジネスは成長していく2015/07/17

aponchan

17
「君は、どう生きるのか」に続き、小森氏の著書を読みました。当然にして、かぶる部分は多いものの、経営者として富士フィルム立て直しに奔走している著者自らの経験・考え方をまとめており、迫力をもって著述されていると感じました。 全てを同感・同意できるものではないですが、シンプルで分かり易い表現で書かれているので、非常に読み易く理解しやすい内容でした。 2018/05/02

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