地政学で読む世界覇権2030

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地政学で読む世界覇権2030

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  • サイズ B6判/ページ数 496p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492444252
  • NDC分類 312.9
  • Cコード C3033

出版社内容情報

中国、欧州、ロシアは次々に自滅。しかし、アメリカだけがそれを免れる。影のCIA「ストラトフォー」元幹部による衝撃の未来予測。

中国、欧州、ロシアは次々に自滅。
世界は確かに破滅に向かっている。
しかし、アメリカだけがそれを免れる。
気鋭の地政学ストラテジストが、2030年以降の世界地図を読み解く。

ベストセラー『100年予測』著者のジョージ・フリードマンが1996年に設立した影のCIAとも呼ばれる情報機関「ストラトフォー」。
影のCIAとも呼ばれるその機関で、著者はバイス・プレジデントまで上り詰めた。
ウォール・ストリート・ジャーナル、ブルームバーグ、AP、フォーブスなど、多数のメディアが彼の分析に注目している。
『100年予測』やランダース『2052』、英エコノミスト編集部『2050年の世界』、カプラン『地政学の逆襲』、トマス・フリードマン『フラット化する世界』につづく未来予測の新機軸。

●2030年までに、いったんは米国中心主義が薄れる。
●しかしその後、ロシア、欧州、中国は次々に自滅し、アメリカは世界で圧倒的な超大国になる。
●世界各地で紛争が勃発し、アメリカのライバルたちは疲弊する。
●地理的に離れているため、世界で起きる紛争はアメリカに影響しない。
●地形のおかげでアメリカはすでに必要なものをすべて手に入れている。
●アメリカの人口構成が若返り、ふたたびキャッシュを生み出す。

プロローグ
1章 私たちが知っているつもりの世界
2章 エジプト:ここから向こうまでの生き方
3章 技術革命:遠洋航海術と工業化
4章 偶然の超大国の登場
5章 地政学を独占する
6章 人口の激変
7章 シェールの台頭
8章 世界的な混乱期の到来
9章 パートナーの国々
10章  プレイヤーの国々
11章  歴史はヨーロッパへ回帰する
12章  アルバータ問題
13章  北米麻薬戦争 
14章  中国戦争
15章  移民とテロリズム
エピローグ  アメリカの時代

【著者紹介】
ピーター・ゼイハン
ゼイハン地政学社(Zeihan on Geopolitics)社長
ゼイハン地政学社(Zeihan on Geopolitics)社長。影のCIAとも呼ばれる情報機関ストラトフォーに12年間勤務し、分析部門のバイス・プレジデントまで上り詰めた。ストラトフォーは、ベストセラー『100年予測』著者のジョージ・フリードマンが1996年に設立した組織。ウォール・ストリート・ジャーナル、フォーブス、ブルームバーグ、APなど、多数のメディアが彼の分析に注目している。

内容説明

影のCIA「ストラトフォー」元幹部による衝撃の未来予測。中国と欧州は消滅、ロシアは自壊、イランは中東を混乱に陥れる。その時、アメリカは…気鋭の地政学ストラテジストが、2030年以降の世界地図を読み解く。

目次

私たちが知っているつもりの世界
エジプト:ここから向こうまでの行き方
技術革命:遠洋航海術と工業化
偶然の超大国の登場
地政学を独占する
人口の激変
シェールの台頭
世界的な混乱期の到来
パートナーの国々
プレーヤーの国々
歴史はヨーロッパへ回帰する
アルバータ問題
北米麻薬戦争
中国戦争
移民とテロリズム
アメリカの時代

著者等紹介

ゼイハン,ピーター[ゼイハン,ピーター] [Zeihan,Peter]
ゼイハン地政学社(Zeihan on Geopolitics)社長。影のCIAとも呼ばれる情報機関ストラトフォーに12年間勤務し、分析部門のバイス・プレジデントまで上り詰めた

木村高子[キムラタカコ]
英語・仏語翻訳家。フランス・ストラスブール大学歴史学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科考古学専攻修士課程修了。スロヴェニア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Isamash

36
ピーター・ゼイハン(元米国シンクタンク・ストラトフォー・バイスプレジデント)2014年著作訳本。米国の将来的な優位性を主に地政学から説いてる。2022年を境に経済力減から戦争実施困難なのでとロシアのウクライナ侵略を言い当てている。日本に関しては中東やオーストラリアからの原料入手の困難性出現から、将来的なサハリン軍事侵攻を予言。中国の将来に関して厳しい見立てで驚く。歴史的に北京による中部・南部・内陸部長期支配は難しく、過剰な借金による成長、一人っ子政策に歪な人口構成により国家分裂を予言。地政学に関心持った。2022/09/03

壱萬弐仟縁

35
2014年初出。アメリカは良港を他国より多く持っている(101頁)。ドイツとは正反対の地理条件を持つアメリカ(107頁)。海洋国は本質的に攻撃的な性格。軍事衝突の時と場所を選べる(116頁)。交通の均衡が富と安全を決定する。遠洋航海術が到達範囲を決定する。工業力が経済的な腕力を決定する。この3つの組み合わせが、国際情勢への関与、覇権の継続、景気循環、将来の展望を決定する(120頁)。インドの人口ピラミッドは極めて安定的な、10代以下が一番多い(145頁)。日本と真逆。アメリカの場合(1996年)は、 2016/05/23

BLACK無糖好き

13
著者は民間情報機関ストラトフォーの元分析官。ブレトン・ウッズ協定に基づく自由貿易体制の終焉、世界的な人口減少、各国の地政学的な要素等から今後15年にこれまでの世界秩序は破壊され、多くの国が困難な状況に直面し、その後アメリカが圧倒的な強さを誇るだろうと予測したまさに突拍子もない本。モンロー主義的なトランプの登場も歴史の必然的な流れなのかもしれない。一方で、メキシコ麻薬戦争の北米大陸への拡大がアメリカに対する唯一最大の地政学的な脅威とし、対策に移民の合法化を主張している点には注目。 2016/05/23

Satoshi

5
◎ GWの間にずっと読んでた。アメリカの考え方や国としての強さが非常によくわかった。今の日和見な、アメリカの外交が許される(許さざるをえない)のもわかった。他の世界の地域の強さもわかった。もう少し最近の世界情勢も読みたい。2018/05/12

ルヴナン

4
刺激作。人口動態から世界経済のピークを2020年〜2024年と予測し、世界の現況とその後の姿を展望する。正否の評価は先の話だが、それでも十分すぎる知的興奮を味わえる。近代初期のドイツとアメリカの発展要因を豊富な水路に求めているのだけが地政学っぽい、地政学は20世紀までのツールだと感じさせる。2020/01/07

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