出版社内容情報
中国経済が世界ナンバーワンの地位につく日も近い。中国が世界の中の1位、または上位となっている統計データを数多く紹介しながら、世界経済に生じている底流の変化を明らかにする。
【目次】
序 章 先進国に先駆けて回復する中国
──世界的金融危機を乗り越えて
第1章 世界一の高成長
──改革開放の光と影
第2章 世界一の輸出大国
──進む貿易構造の高度化
第3章 世界一の鉄鋼と自動車生産
──産業の中心は軽工業から重工業へ
第4章 世界一の大銀行
──進む金融改革
第5章 世界一の経常収支黒字
──未完の人民元改革
第6章 世界一の外貨準備高
──始まったドル離れへの模索
第7章 世界一の人口大国
──労働力過剰から不足へ
第8章 世界一の温室効果ガス排出国
──深刻なエネルギー・環境問題
第9章 世界一のGDP大国へ
──一党独裁の終焉と台湾との統一も視野に
内容説明
米中逆転のカウントダウンが始まった!世界経済は中国の1人勝ちの様相に。新たなグローバル経済大国の実力を検証する。
目次
序章 先進国に先駆けて回復する中国―世界的金融危機を乗り越えて
第1章 世界一の高成長―改革開放の光と影
第2章 世界一の輸出大国―進む貿易構造の高度化
第3章 世界一の鉄鋼と自動車生産―産業の中心は軽工業から重工業へ
第4章 世界一の大銀行―進む金融改革
第5章 世界一の経常収支黒字―未完の人民元改革
第6章 世界一の外貨準備高―始まったドル離れへの模索
第7章 世界一の人口大国―労働力過剰から不足へ
第8章 世界一の温室効果ガス排出国―深刻なエネルギー・環境問題
第9章 世界一のGDP大国へ―一党独裁の終焉と台湾との統一も視野に
日本経済活性化への提言―ナンバーワンとなる中国とどう向きあうか
著者等紹介
関志雄[カンシユウ]
1957年香港生まれ。1979年香港中文大学経済学科卒、1986年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。1996年東京大学経済学博士。香港上海銀行本社経済調査部エコノミスト、野村総合研究所経済調査部アジア調査室室長、ブルッキングス研究所客員フェロー、経済産業研究所上席研究員等を経て、現在、野村資本市場研究所シニアフェロー。主な著書:『中国を動かす経済学者たち』(東洋経済新報社、2007年、第三回樫山純三賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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