内容説明
中国、中東、ロシア等約1000兆円が示す黙示録。サブプライム・ショック、オイル&チャイナ・マネーの跳梁跋扈、ドル暴落の予兆―。世界は制御不能の「場外乱闘」に突入する。
目次
第1章 世界の国富ファンドの実像―一〇〇〇兆円の資産はどう動くか(怪しさ増す国富ファンド;資産規模は一〇〇〇兆円超へ;激化する企業買収 ほか)
第2章 国富ファンドは日本で何をしようとしているのか?(日本株は大丈夫か;不動産はどうか;資源調達にも関与 ほか)
第3章 各国国富ファンドの特徴(優等生ノルウェー;積極派シンガポール;中国は撹乱要因 ほか)
著者等紹介
小森正彦[コモリマサヒコ]
日本開発銀行にて、国際経済・産業調査、国際協力活動、地域開発、企業評価・出融資などに従事。各種コンサルティング・調査のため、日本・アジア・世界各地の現場を歩く。日本経済研究所国際局調査部長などを経て、日本政策投資銀行調査部課長。経済学士(一橋大学)、経営学修士(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)、博士(日本大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rubix56
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わからない単語が多すぎる。 説明がうまくない。 三章では各国の持つ政府ファンドのポートフォリオの特性が 紹介されている。 本として読み手を引込む能力はない 2012/07/01
メルセ・ひすい
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10 青38 充実した福祉、女性の社会進出、透明性の高い税金の使途…。日本とは対極的とも言える成長の秘密はどこにあるのだろうか。現地での大学院留学など、フィンランドで過ごした貴重な体験をもとに語る「不思議で豊かな国」の素顔。2008/10/12
christinayan01
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WikiとニュースサイトのDescriptionをつなぎ合わせただけの内容。しかも10年前の本だからなんの参考にもならなかった。 「情報によると」とか「~の動きがあるらしい」ばっかりなのだが引用元の記載がない。この手の本ではありえない。2019/07/13