榊原英資 インド巨大市場を読みとく

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492443170
  • NDC分類 332.25
  • Cコード C3033

出版社内容情報

インド投資 成功の秘訣!
新政権の経済政策、外資の成功と失敗、製薬・医療・自動車などITに続く成長産業の実態、中国ビジネスとの違い・・・。広大なビジネスチャンスがみえてくる!

内容説明

新政権の経済政策、外資の成功と失敗、製薬・医療・自動車などITに続く成長産業の実態、中国ビジネスとの違いを知り、インド市場の攻略に生かす。

目次

プロローグ 二一世紀の経済大国
第1章 「インド時代」の再来―文明史から見たインド
第2章 ITだけではないインド企業の実力
第3章 インドに急接近するアジアの国々
第4章 熾烈な競争を勝ち抜く韓国企業
第5章 二〇二〇年のインド
第6章 アジア経済におけるインドの役割
エピローグ 二一世紀、日本の国家戦略とインド

著者等紹介

榊原英資[サカキバラエイスケ]
1941年東京都生まれ。東京大学経済学部卒、同大学院修士課程修了。65年大蔵省に入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。97~99年財務官を務め、「ミスター円」の異名をとる。慶応義塾大学教授

吉越哲雄[ヨシコシテツオ]
1964年神奈川県生まれ。東京大学経済学部卒。ペンシルバニア大学経営学修士。89年三井銀行に入行。99年から2001年にかけて慶応義塾大学グローバルセキュリティ・リサーチセンターへ出向。その後、三井住友銀行経営企画部を経て、03年よりマーケット・アナリストとして同行市場営業統括部シンガポール駐在
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ceskepivo

11
インドが人口で中国を抜き、アジアにおいてインドと中国が二大経済大国になることは間違いはないであろう。その時に備えて日本は何をしておくべきか。中国が人治国家であり、インドが法治国家という指摘はするどい。世界は今、近代以前のアジア中心のグローバルかつオープンな経済システムに戻ろうとしている。ユーラシア大陸の縁辺にあったがゆえに、他のアジア諸国と違って近代化を成し遂げた日本は、この中国・インドを中心とした新しいアジアの時代にどのような役割を果たすべきなのかを、歴史の経緯をたどりながら、今考えてみる必要がある。2015/05/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/222422
  • ご注意事項