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開発経済学入門 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492443095
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C3033

内容説明

アジアが見えると途上国が見えてくる。アジア経済発展の50年の軌跡を追う。

目次

「マルサスの罠」―貧困のメカニズムを探る
人口転換―アジアの人口問題は解消されつつある
「緑の革命」―農業の技術進歩はいかにしておこるか
工業発展(工業化はいかにして開始されるか;初期条件と工業化政策)
貿易と海外直接投資―アジアを興隆させたもの
社会主義経済から市場経済へ―中国における体制転換の実験
政府開発援助―自助努力支援の旗を高く掲げよ
アジア経済危機とはなんであったか―高成長戦略の転換
アジア経済の新動態―「アジア化するアジア」
アジア開発指標

著者等紹介

渡辺利夫[ワタナベトシオ]
1939年甲府市に生まれる。1963年慶応義塾大学経済学部卒業。1970年同大学大学院博士課程修了。経済学博士。筑波大学教授、東京工業大学教授、拓殖大学国際開発学部の初代学部長を経て、現在、拓殖大学国際開発学部教授・同大学大学院国際協力学研究科委員長。東京工業大学名誉教授。著書に『成長のアジア停滞のアジア』(東洋経済新報社、1985年(吉野作造賞))、『開発経済学』(日本評論社、1986年(大平正芳記念賞))、『西太平洋の時代』(文芸春秋、1989年(アジア太平洋賞大賞))、『神経症の時代』(TBSブリタニカ、1996年(開高健賞正賞))など
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