アジア通貨危機の経済学

アジア通貨危機の経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492442234
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C3033

出版社内容情報

アジア通貨危機は米国、欧州をも巻き込む重大問題だ。なぜ生じたのか、その真因と動向を分析。アジア特有の官民一体政策が不良債権を拡大。通貨危機の動向を探究。

内容説明

通貨危機の真因と解決すべき課題を解明。問題克服に対応するアジア各国経済を分析。

目次

第1部 アジア通貨危機の真因と動向(アジア通貨危機はなぜ起こったのか;東アジア諸国の経済発展の軌跡;アジア通貨危機の理論的位置づけ;メキシコ通貨危機からの教訓 ほか)
第2部 通貨危機に直面するアジア各国の研究(通貨危機の防波堤となる中国;ドルペッグ制のコスト高に対応する香港;経済・社会改革を進める韓国;東アジア経済再建のカギを握る台湾 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

2
1997年のアジア通貨危機と1994年のメキシコ通貨危機についてのワイス為替研究会の考察。決済の勉強をしようとしている自分にはなかなか興味深かった。この本は1998年に出版されたものであるが、本の第二章の各国の考察では昨今アジアの状況を予想したような形になっており、結構今見るとあたってるなぁと思うとこがあった。しかしながら通貨危機というが危機はチャンスでもあるともこの本読んでわかる。例えば韓国は見事な立ち直りしてをしているし、危機はチャンスだともいえるのではないか。B2010/11/25

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