富の興亡―円とドルの歴史

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富の興亡―円とドルの歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 491,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784492441527
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C3033

出版社内容情報

日米の傑出した2人の金融政策マンが、当事者として立ち会った戦後通貨外交の真実を率直に語った戦後経済史の好読物。世界経済の行方を占う話題の大著。

内容説明

当事者にしか語れない戦後経済外交の真実とその教訓。

目次

1 新しい世界秩序―第2次大戦後の様式
2 ブレトンウッズの藪のなかで―1960年代の10年
3 戦後体制の崩壊
4 浮遊と漂流
5 政策協調の試み
6 インフレとの戦い
7 ラテン・アメリカ債務危機への対処
8 スーパードルの引下げ
9 経済運営のさらなる経験―ルーブル合意
10 世界秩序または新ナショナリズム

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Live on pasta

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昔、難しくて途中で投げ出した本を再読。今度は最後まで読んだ。 とはいえ、充分理解したとは言えない。やはり国際経済・金融・財政についての充分な知識がないとついていけない部分がある。特に前半の各章のボルカー執筆パートは難しい。 為替相場が連日トップニュースだった時代の話だが、改めて少し前の時代の国際経済の世界について振り返って見るのは、現在を理解する上でも有益だと思う。 このところ、為替相場がニュースにならない時代になってだいぶ経つが、果たしてこの凪はいつまで続くのだろうか?2021/12/18

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