世界は深淵をのぞきこみ、日本は屹立する

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世界は深淵をのぞきこみ、日本は屹立する

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492395660
  • NDC分類 332
  • Cコード C3033

内容説明

ヨーロッパも、アメリカも、中国も、総崩れだ。グローバル化万歳論は大いなるまやかしだった。

目次

序章 2012年幻想協奏曲が終末部に入る
第1章 借金踏み倒し経済は永続するという幻想
第2章 超大国・多国籍巨大企業は効率的だという幻想
第3章 経済のグローバル化は歓迎すべきだという幻想
第4章 エリート支配こそ理想の社会をつくるという幻想
第5章 4つの幻想と無縁な真正大衆社会―日本

著者等紹介

増田悦佐[マスダエツスケ]
1949年東京都生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社で建設・住宅・不動産担当アナリストをつとめる。現在、株式会社ジパング経営戦略本部シニアアナスリト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とらのすけ

2
共感できる箇所が多かった。増田悦佐さんの本をもっと読んでみたくなりました。2013/01/14

T坊主

2
1.インフレが続くのを望むのは、特権をもった連中のみ、弱者を狙い撃ちする卑劣な経済状態 2.グローバル化は羊頭狗肉商法 3.増税は法案として国会を通過させなければいけないが、インフレは増税と同じ位有効 4.誰でも監督、指揮もされず経済活動の自由が許されているのは好況期のみ。不況に突入したとたん、米財務省、FRB、IMF,世銀、EU,ECBといった組織の欧米の特権階級出身者たちで固める官僚が情実丸出しで、どの国や企業を救い、どこをつぶすかを恣意的に決めている。国家社会主義経済だ。2012/11/12

saru

0
幸福な国に対する考察が面白いです。 ギリシャのように将来のお金を使い込むような国は 幸福度が高いとのこと。2015/02/19

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