「改革」はどこへ行った?―民主党政権にチャンスはあるか

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「改革」はどこへ行った?―民主党政権にチャンスはあるか

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492395202
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3033

内容説明

「このままでは重税国家」になる。竹中平蔵のブレない政策。

目次

はじめに 再び日本経済の迷走が始まった
第1章 逆戻りした日本―小泉後の日本経済
第2章 ずさんな政策論議―「一〇〇年に一度」という言い訳
第3章 誰が日本の前進を止めたのか
第4章 それでも日本経済は強くできる―再生への四つの提案
第5章 民主党政権にチャンスはあるか
結び 残された希望は政界再編

著者等紹介

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年、和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、73年日本開発銀行入行、81年に退職後、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを務める。2001年、小泉内閣の経済財政政策担当大臣就任を手始めに金融担当大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣などを歴任。04年参議院議員に当選。06年9月、参議院議員を辞職し政界を引退。現在、慶應義塾大学メディアデザイン研究科教授。(社)日本経済研究センター特別顧問、アカデミーヒルズ理事長、(株)パソナ会長などを兼任。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころすけ

3
小泉政権前後の政治、経済について客観的に分析し、述べている。構造改革で経済を伸ばしたが、100年の一度を言い訳に全て台無しにした麻生政権。マクロ経済のビジョンなく、二重性格政権で、大きな政府になりつつある民主党政権。物事の本質を分かりやすく丁寧に書いた良書。2010/04/03

復活!! あくびちゃん!

2
(時間が経つと色褪せそうだが、今現在で見ると)良書。小泉政権時代の政策根拠が大変分かり易く書いてある。賛否両論はあろうが、この“根拠”のある方法論に真っ向から反論できる政治家がいるのだろうか? いかに我々が真実を知らず、日本の政治を見ているかが良く分かる。本当は今もこの著者が、強いリーダシップのある人の下で大臣をするべきなのだろう。2010/03/19

大石倫太朗

2
最近、講演を聞かせて頂いた、竹中平蔵氏の著作。現在の民主党の政策に的確に切り込み、しかも分かりやすく解説している。講演の内容も素晴らしかったが、この本を読んでさらによく理解できた。2009/11/22

Mr.deep

1
10年後予測や提言にインバウンド関連が全くないのが今となっては新鮮2020/09/27

Super Prayer

1
民主党政権にマクロ経済対策はない。など民主党の経済に対しての甘さを突いた本。参考になった。2009/12/20

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