出版社内容情報
前川春雄は1979 ~ 84年の日銀総裁。その人物像をドラマチックに描き出しながら、国際化へ向かって内外の変動に直面した、70 ~80年代の日本経済を振り返る。
内容説明
毅然として信念を貫いたリーダーがいた!内外激動の1980年代を乗り切った、手腕と人物像に迫る。
目次
第1章 予想外の総裁就任
第2章 タブーを打ち破る
第3章 けれんみのなさ
第4章 三度の敗戦
第5章 国際社会への復帰
第6章 中南米債務危機
第7章 前川の遺産
著者等紹介
浪川攻[ナミカワオサム]
経済ジャーナリスト。1955年生まれ。上智大学卒業後、電機メーカーを経て記者となる。金融専門誌などを経験し、87年に株式会社きんざいに入社。『週刊金融財政事情』編集部、デスクを務める。96年退社し、ペンネームで金融分野を中心に健筆を振るう。月刊誌『Voice』の編集・記者を経て、98年に東洋経済新報社と記者契約を結ぶ。2003年、参議院予算委員会公聴会に公述人として出席(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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