出版社内容情報
少子高齢化・人口減少、あるいはアジア諸国の台頭といった環境変化は、われわれの生活に何をもたらすのか。これからおよそ１０年後までの日本経済の行方を展望する。
内容説明
未曾有の景気拡大。その先にあるものは何か。人口減少とグローバル化、この二つの大波をいかに乗りこなすか。
目次
第１章 適温経済の先に何が見えるか（適温経済下の日本経済；日本企業の国際競争力は低下したか ほか）
第２章 「貿易立国」を超えて（製造業の海外展開と「貿易立国ニッポン」の将来；国境を越えて広がる製造業の生産ネットワーク ほか）
第３章 非製造業は人口減少時代を乗り切れるか（人口減少を経営のグローバル展開で乗り切る；非製造業のグローバル経営に向けて ほか）
第４章 労働市場の構造変化と一〇年後のシナリオ（未知の領域へ踏み出す日本の労働市場；労働市場で確実に進む構造変化 ほか）
第５章 活力ある日本経済維持への挑戦（人口減少時代の労働市場；人口減少時代の政府の役割 ほか）
