粉飾資本主義―エンロンとライブドア

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粉飾資本主義―エンロンとライブドア

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492394618
  • NDC分類 540.925
  • Cコード C3033

出版社内容情報

ライブドア事件とは何だったのか。米国のエンロン事件と比較しつつ歴史的に位置づけ、資本主義と株式会社の本質を明らかにする。株式会社研究の第一人者による最新の論考。

■目次
第一章 事件は何を意味するのか
第二章 高株価経営
第三章 不正会計
第四章 M&Aと「日本的買占め」
第五章 株式投機の構造
第六章 規制緩和に乗る
第七章 壊し屋
第八章 「金儲け主義」経営者
第九章 株式会社の危機

内容説明

粉飾決算が繰り返される株式会社、資本主義に明日はあるのか?株式会社研究一筋40年の著者による渾身の論考。

目次

第1章 事件は何を意味するのか
第2章 高株価経営
第3章 不正会計
第4章 M&Aと「日本的買占め」
第5章 株式投機の構造
第6章 規制緩和に乗る
第7章 壊し屋
第8章 「金儲け主義」経営者
第9章 株式会社の危機

著者等紹介

奥村宏[オクムラヒロシ]
1930年生まれ。株式会社研究家、元中央大学教授、商学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュラフ

21
ライブドア事件から9年。ホリエモンのマスコミへの露出が多くなり復権したのか。「ボロは着てても 心は錦」をモットーにする自分には、世の中はカネがすべてと言いきるホリエモンは悲しく見える。ライブドア事件をこの本で振り返る。ホリエモンとは、出る杭は叩かれるで旧勢力の反感によって国策捜査によって葬られた悲劇の人との見方もあるが、実のところ運営するポータルサイト自体は収益もあがらず、ひたすら脈絡ない企業買収を繰り返して時価総額を引き上げようとした虚業家。マスコミは面白半分にホリエモンを引っ張りだすべきでない。2015/04/08

コス

10
図書館で発見し、とりあえず読んでみるかと思って借りてきた本。ライブドアやエンロン・ワールドコムの粉飾から株主のあり方について書いている本です。内容は特段難しくはないので読んでみても面白いかもしれませんね。2014/09/07

ken

3
ぜひ読み返したい一冊。2011/07/03

masaaki

3
読みやすくて面白かった2008/10/07

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