痛みの先に何があるのか―需要創出型の構造改革

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  • サイズ B6判/ページ数 184p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492393857
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3033

出版社内容情報

小泉政権の中枢で活躍する二人の経済学者が、構造改革の目指すものを明らかにする。需要創出には何が必要か。総合的戦略を提示する。

内容説明

われわれの眼前には新たな成長フロンティアが広がっている!「構造改革」は何をもたらすのか?―小泉内閣の政策ブレーンが解き明かす。

目次

第1章 構造改革論の混乱(小泉政権誕生の背景;構造改革をめぐる議論の混乱 ほか)
第2章 経済成長の原動力は何か(潜在成長率とは何か;経済成長とS字型産業発展 ほか)
第3章 新たなウォンツはどこにあるのか(敗戦から高度経済成長へ;石油危機からバブル崩壊まで ほか)
第4章 需要創出型の構造改革の例示(五三〇万人は非現実的か;新しい住宅需要に応える構造改革 ほか)
第5章 高齢成熟社会の豊かな可能性(高齢化のもたらす可能性;クロネコヤマトの経験 ほか)

著者等紹介

島田晴雄[シマダハルオ]
1943年生まれ。65年慶応義塾大学経済学部卒業。70年同大学院経済学研究科博士課程修了。74年ウィスコンシン大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。慶応義塾大学助教授、マサチューセッツ工科大学訪問教授等を経て、現在、慶応義塾大学経済学部教授、東京大学先端科学技術研究センター客員教授、内閣府特命顧問

吉川洋[ヨシカワヒロシ]
1951年生まれ。74年東京大学経済学部卒業。78年イェール大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。ニューヨーク州立大学助教授、大阪大学助教授、東京大学助教授等を経て、現在、東京大学大学院経済学研究科教授、経済財政諮問会議議員
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