出版社内容情報
現在議論が進んでいる飛行場と空港ビルを分離した民営化は明らかに失敗する。世界の空港民営化の成功例を紹介するとともに、日本の空港民営化の処方箋を示す。
内容説明
世界の常識から学ぶ処方箋。空港の完全民営化が日本再生の解決策だ。
目次
第1部 世界の空港民営化(世界の航空需要と空港整備;空港民営化とは何か ほか)
第2部 儲かる空港ビジネス(空港オペレーターの進出;空港の収益事業 ほか)
第3部 行き詰まった日本の空港(巨大空港の整備と国際競争の動向;日本の空港整備 ほか)
第4部 日本の空港整備・運営を民間で(なぜ、空港民営化なのか;日本の空港民営化の提案 ほか)
著者等紹介
森浩[モリヒロシ]
(株)三菱総合研究所民営化ビジネス事業部長。専門は、民営化、社会基盤計画、政策・事業評価。国内外の空港関連プロジェクトや交通・運輸プロジェクトのコンサルティングに従事し、現在はPFI、民営化を担当
太田成昭[オオタシゲアキ]
プロジェクト・コーディネータ。日本道路公団、三菱開発(株)、鹿島建設(株)で、全国の大規模開発プロジェクトに従事。現在は、フリーのコーディネータとして、各地のプロジェクトに参画
渡辺信夫[ワタナベノブオ]
グローバルハブ研究会幹事長。運輸省、経済企画庁、長崎県、(株)日本港湾コンサルタントで、国土計画・地域開発計画・各地の臨海部開発プロジェクトや港湾・空港の計画・事業化・ポートセールス等に従事。現在、プロジェクト・コーディネータズ・フォーラム代表、早稲田大学非常勤講師、(財)港湾空間高度化環境研究センター審議役
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