マクロ経済政策の課題と争点

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492393215
  • NDC分類 333
  • Cコード C3033

出版社内容情報

日本経済の回復に「マクロ政策」は本当に非力になったのか。ゼロ金利、目標インフレ率、不良債権処理など、クルーグマン教授をはじめ気鋭のエコノミストが徹底議論。

内容説明

経済政策の「次の一手」は何か。論争!クルーグマン仮説。

目次

特集1 日本経済の回復とマクロ政策の課題(通商産業研究所コンファランス(基調講演・流動性のわなと日本のマクロ経済政策―問題提起;コメント(1~3%のインフレーションを2年で達成せよ;悲観論は不要、為替ターゲットで成長を回復せよ ほか) ほか)
論文(量的緩和政策の副作用と新たな金融政策視点;流動性のわなとインフレターゲティング;さらなる金融緩和は可能か ほか))
特集2 バランスシート再建の経済政策(バランスシート不況のマクロ経済論;「金融不安定性」と経済政策―不確実性の暗雲取り除く政策を;「バランスシート調整」とモラルハザード―負債による規律づけの重要性 ほか)