出版社内容情報
２０２０年までの四半世紀に日本経済に何が起こるのか。どのような対応を考えるべきなのか。景気・経常収支・貿易から、企業・技術革新・雇用におよぶ幅広い経済分析。
内容説明
日本「経済システム」の制度や慣行を、いかに変革するか。中長期の展望を示す。
目次
第１章 日本経済と設備投資
第２章 高齢化社会にどう対応するか―日本経済の長期的課題
第３章 経常収支黒字の今後
第４章 国際分業の進展と貿易構造
第５章 日本企業の変革と分社化
第６章 日本のイノベーションと大学
第７章 研究開発と企業間関係
第８章 貿易障壁―六つの誤解
第９章 流通の進化と日本経済
第１０章 日本の労働問題と社会保障問題
第１１章 日本の雇用創出と雇用安定
第１２章 新しい空間経済学の視点から見た地域経済システムの変容
第１３章 社会経済基盤の構築―人的資本の地域間偏在と教育投資政策
第１４章 情報化によるプラットフォーム型経営戦略の展開と日本企業
第１５章 産業構造の変化・産業空洞化と日本経済
