出版社内容情報
世界で一番読まれている経済学のテキストの改訂版。ミクロからマクロまで、これ1冊で経済学のエッセンスをすべて学べる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ投資大学
4
ミクロ・マクロ経済学における経済学の原理と概念について必須事項が丁寧に解説されている。堅苦しい説明ばかりではなく、我々の身近に存在する事例を取り上げて解説されているのでイメージしやすい。2023/12/15
niki
4
社会主義がいいとは思わないけれど、ほんのひとつまみの人たちだけが行き過ぎた贅沢を享受する現代の資本主義になじめないのだ。消費社会にもそっと反発してしまう。 だけれどお金がなければ生きていけない都市生活者なので、少しでも経済の枠組みを捉えたくて図書館で借りる。 技術が進歩したおかげで今の私の便利な生活がある、グローバルの流れに従えば更なる成長の波に乗れる。それはわかる。だけれど、もうこれ以上何を望むのだ。成長って何なんだ。空飛ぶクルマに乗ることか、他の惑星に住むことか、GDPを永遠に成長させることなのか。2023/05/13
sumoto
3
分かりやすすぎて泣いちゃった2024/01/24
ちくわ
3
現状のような不安定な世情においては、経済的な状況も不安定にならざるを得ない。そのためか、政権においても様々な経済政策を実施(又はしようと)しているが、理論的ではなく、感情的な議論が散見される。そこで、経済学の原理原則を学ぼうと思い、本書を手に取る。内容としては、ミクロ経済学とマクロ経済学の基礎的な原理原則を説明しているものであり、また、数式も少ないため非常にわかりやすい。個人的には、現実社会での経済政策に対して自分で考えられるようになるが目的なので、そのためには非常に良いと思う。社会人にもおすすめ。2020/06/04
Ryo
2
マンキューの経済学入門編。ミクロ経済とマクロ経済のオーバービュー。世界を理解し、経済へより機敏に参加し、経済政策を理解するために学ぶのだ。 各論も当然分かりやすいが、第1章の経済学の重大原理は時々思い出したい。1.トレードオフ、2.費用の価値、3.限界原理、4.インセンティブ、5.交易の豊かさ、6.市場は経済活動を組織、7.政府による市場改善、8.生活水準は財•サービスの生産能力に依拠、9.紙幣印刷過剰で物価上昇、10.社会はインフレと失業の短期的トレードオフに直面。2023/05/28