マンキュー マクロ経済学〈2〉応用篇 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 347p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492314203
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

内容説明

マクロ経済学のスタンダード・テキストの最新版。学部生向けの動学モデルの導入や、学界における最新の研究成果の紹介など、ますます充実した内容に。

目次

第1部 成長理論:超長期の経済(経済成長1:資本蓄積と人口成長;経済成長2:技術・実証・政策)
第2部 マクロ経済政策論争(安定化政策;政府負債と財政赤字)
第3部 マクロ経済学のさらなるミクロ的基礎(消費;投資;貨幣供給、貨幣需要と銀行システム;総需要と総供給の動学モデル)
わかっていること、いないこと

著者等紹介

マンキュー,N.グレゴリー[マンキュー,N.グレゴリー][Mankiw,N.Gregory]
ハーバード大学経済学部教授。1958年生まれ。1980年プリンストン大学を卒業。1984年MITで博士号を取得ののち、1987年に29歳の若さでハーバード大学教授に就任。米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長を経て、現在に至る。研究分野は、価格硬直性、消費者行動、金融市場、財政金融政策、経済成長など広範囲に及ぶ

足立英之[アダチヒデユキ]
1940年広島県生まれ。1963年神戸大学経済学部卒業。1970年ロチェスター大学Ph.D.現在、尾道大学学長

地主敏樹[ジヌシトシキ]
1959年兵庫県生まれ。1981年神戸大学経済学部卒業。1989年ハーバード大学Ph.D.現在、神戸大学大学院経済学研究科教授

中谷武[ナカタニタケシ]
1948年兵庫県生まれ。1971年神戸大学経済学部卒業。1994年神戸大学経済学博士。現在、流通科学大学総合政策学部教授

柳川隆[ヤナガワタカシ]
1959年大阪府生まれ。1984年香川大学経済学部卒業。1993年ノースカロライナ大学Ph.D.現在、神戸大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mit

10
マンキュー4冊はヘビーだった。このマクロ経済学は、Principlesの方と違って、さすがに小説のようにはすらすら読めない。彼の教科書の良いのは、知識を与えてくれるよりむしろ考え方を身につけさせようとするところだ。さらに上級の内容を勉強したい向きにも、先の方向性が少し見えてくる点でオープンな教科書となっている。すっきりまとまった説明ではないため、知識の整理にはあまり向かない。もちろん自分のノートや頭の中で整理すればよいことだろうけど。ともかくマクロ経済学自体が混沌としすぎていて、この本じゃまだ終われない。2014/06/04

おじ

1
最後の章はマクロ経済学の勉強でつまづいた時に何度も読み返したくなる内容。原著の順番で読んでも気になる章から読んでみてもok。2013/09/02

ごましお

1
合理的期待形成仮説すきになった2013/04/09

Suzuki Tokuma

0
ソローモデル、最後のChapterはかなり分かりやすい。 お話みたいなものから始まるリカードの中立命題等は回りくどくて分かりにくかった記憶がある。2015/10/29

hibiku

0
米国の教科書らしい「数式よりも考え方」で、米国の話題が多いことに抵抗がなければ、文系経済学徒におすすめできる一冊。文章の端々から伝統的なマクロ経済学と現代マクロ経済学の中間に立ち、必ずしもどちらが優れているという立場を取らないようにしている印象を受ける。日本における教科書としては齊藤マクロの方が上だと思うが、この視点から書かれた文章を読むということに大きな価値がある。2014/10/06

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