出版社内容情報
理論・計量経済学界による日本語論文機関誌。日本の経済学の水準と成果を示す論文6編および、「金融危機」をテーマとするパネルディスカッションを収録。
内容説明
最先端の経済学の流れを見とおす。日本経済の構造変化の流れを、経済理論をとおして多角的に分析。
目次
第1章 先進諸国間における制度的差異
第2章 金融深化と法人資本主義
第3章 QEH25年私記
第4章 時系列分析の経済実証研究への影響―単位根と共和分分析
第5章 限定合理性の経済学―あるゲーム・セオリストの見方
第6章 内生的成長理論の数理
第7章 金融危機と制度改革パネルディスカッション