弁護士が多いと何がよいのか―外資・ゴネ得・モンスターに負けない社会の作り方

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弁護士が多いと何がよいのか―外資・ゴネ得・モンスターに負けない社会の作り方

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492270530
  • NDC分類 320.7
  • Cコード C3032

内容説明

外交下手、ビジネスでの敗退、生活トラブルの泥沼化は、弁護士不足が原因だった。司法試験合格者数の抑制に異議あり。

目次

第1章 法的レベルが低い国は衰退する―この内憂外患を乗り切れるのか(何を武器にして戦うつもりか;平和的な解決のためには、法律家が必要だ ほか)
第2章 ゴネ得、クレーマー、モンスターを許すのか―身近に忍び寄る市民の不条理(開き直る人たち;お互いに不幸な結果は避けるべき ほか)
第3章 競争力に直結した法務戦略―企業法務の後れで起きている大変な事態(法務が弱いために足をすくわれる;日本の法感覚が通用しない ほか)
第4章 「法律が守られない国」をどう変えるか―お役所仕事から法制度まで(公務員に求められる弁護士;もし官僚が弁護士だったら ほか)
第5章 法律家をどう育てるか―法科大学院の現場から(人員削減で負のスパイラルに陥った;ネガティブ・キャンペーンの深刻度 ほか)

著者等紹介

浜辺陽一郎[ハマベヨウイチロウ]
弁護士。2009年4月より青山学院大学法務研究科(法科大学院)教授。1984年司法試験合格。1985年慶應義塾大学法学部卒業。1987年弁護士登録(第二東京弁護士会)。1995年米国ニューヨーク州弁護士登録。都内の渉外法律事務所等を経て、現在、弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニックにおいて企業法務を中心とした弁護士業務に携わる。早稲田大学法学部でゼミ(国際ビジネス法)も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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日本の経済や社会のあり方を見直すに当たって「法務戦略」の再構築を抜きにすることはできない/日本が最後に頼れるのは国際法と交渉力しかないのではないか?裏付けは経済力と軍事力しかないのは心許ない、国際的ルールを作りそれを実効的に動かす努力をすべき/優秀な軍人<法と交渉の専門家/相互の理解を法的に分析し如何なる法的手段で自分たちの主張を実現することが出来るのか/法の実現まで視野に入れた実務的実践的体系的な考え方/制度の構築と事前予防のための仕組みが必要「制度を正しく動かそうとする人」2016/07/31

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