出版社内容情報
同じ著者らの前著、『分数ができない大学生』が報告した日本の大学の惨状が、一部の大学の問題ではなく、全大学に広がっており、しかも、事態は、もっと悪いことを示している。各種メデイアに出た学力低下の記事、論説があつめられており、これ一冊で学力低下問題がわかる.....。 (立花隆『ぼくがよんだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』320頁、より)
内容説明
東大・京大も!!数学力の低下は経済・社会の崩壊を加速する。「分数ができない大学生」第2弾。
目次
第1章 日本の大学生の数学力―学力調査1999
第2章 学力低下の現実
第3章 何が学力低下をもたらしたか
第4章 教育を国民の手に取り戻せ
第5章 基礎教育の充実を
第6章 「ゆとりの教育」は何をもたらしたか