出版社内容情報
数年先、日本にも確実に“エイズ爆発”が起こり、企業は社内に感染者を抱えることになる。その時どうする? 欧米での裁判例や対応例を引きつつ企業界に提言する。
内容説明
世界の法廷・病院・企業・行政などで交わされてきた多様な議論を総点検。最新の資料をもとに、エイズの時代を生き抜く企業・社会のありかたを追求する。
目次
第1章 エイズ問題の大局観
第2章 科学的知識と感情のギャップ
第3章 患者の人権vs医療従事者の人権
第4章 日本企業の職場とエイズの常識
第5章 蔓延阻止成功に油断するイギリス
第6章 クリントンのエイズ政策