内容説明
企業は、地域社会は、医療システムはどうなる?「エイズと共に生きる」アメリカの生々しい現状を最新のデータで報告。もはやヒトゴトではない。
目次
第1章 日本人はエイズを知らなすぎる(1990年代のエイズ問題;日本が危ない;エイズの正しい知識Q&A)
第2章 エイズとともに生きるアメリカ(エイズに直撃されたアメリカ社会;国家エイズ委員会の提言;双子の疫病―麻薬とエイズ)
第3章 アメリカ企業のエイズ対策はここまで進んでいる(管理職のための「エイズ問答マニュアル」;1990年障害者保護法;アメリカ企業のエイズ対策の現状)
第4章 医療システムの危機(キンバリー事件;常識と異なるエイズの医療現場;エイズ迎撃医療システムの課題)
第5章 エイズに揺れる血液事業(血友病HIV感染者救済のために政治的決断を;アメリカ赤十字社の改革)
第6章 メディアの功罪(出遅れた有力メディア;エイズ報道のヒーローと妨害者たち)