プレミア健康選書<br> 粗食のすすめ―「本物の健康」をつくる「正しい食事」 (新版)

電子版価格
¥770
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

プレミア健康選書
粗食のすすめ―「本物の健康」をつくる「正しい食事」 (新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492059210
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0077

内容説明

矛盾だらけの栄養学に振り回され、生活習慣病・アトピー・アレルギーなど「食源病」が蔓延する現代。日本人がパワーを取り戻すためにも、精製食品を減らし、「伝統の知恵」を取り戻さなくてはいけない―。170万部を突破した人気シリーズの入門書。

目次

第1章 食生活の「五五年体制」崩壊へ
第2章 「栄養素信仰」の大罪
第3章 食源病時代の食事法
第4章 現代型栄養失調の改善策
第5章 FOODは風土が決める
第6章 食生活改善の主役はご飯
第7章 子どもと若い女性の「食生活」が危ない!
第8章 間違いだらけの食事常識
終章 私はこの「食事法」で健康を取り戻した(ケーススタディ)

著者等紹介

幕内秀夫[マクウチヒデオ]
1953年茨城県生まれ。東京農業大学栄養学科卒業。専門学校の講師を務めるが、欧米模倣の栄養教育に疑問を持ち退職。日本列島を歩いての縦断、横断などを重ね、「FOODは風土」を提唱。伝統食と健康の研究を行う。帯津三敬病院などで食事相談を担当するほか、プロスポーツ選手の食生活指導、社員食堂のメニュー指導、幼稚園・保育園の給食改善、そして食生活に関する講演会や執筆など、精力的に活動。フーズ&ヘルス研究所主宰。「学校給食と子どもの健康を考える会」代表。管理栄養士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

57
【TP1312】日本人に合った食生活◆この手の本は、常にこれまでの常識が間違っていると指摘し、時間の経過とともにその主張も否定されていく。結果、真実だけが淘汰されていけばいいが、人の好みや時代にすっぽりとマッチすると間違った説でさえ根強く残ってしまうから安心できない。だから、医学や健康の本を読むときは話半分と決めているが、本書の主張はやっぱりそうだよなと思っていたところなので、腑に落ちた。◆これまで受け継がれてきた伝統食が軽視されている/万能の食物はない。一成分だけを見ないこと/日本人は米中心であれ2018/07/27

Humbaba

5
伝統的な食事というのは,それだけデータが蓄積されているとも言える.普通の実験結果は,マウスによるものであり,また実際に摂取するものとは違った形での摂取である.同じデータという言葉でも,それがどう影響するかというのは全く異なる.2012/11/23

あみーた

3
最近の自分の食生活を見直すために読みました。「ご飯は太る」を信じていたので結構衝撃。パンはあまり食べませんが、肉類は結構食べるので、魚を有効的に取り入れたいです。参考になりました!2015/10/23

アキ

2
一言でいうと、人間の体はその土地その土地に合うようにできているから、その土地でずっと食べられてきたものが一番健康が良い、ということ。土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」のように、ごはん(玄米)と味噌汁と漬物、の組み合わせが良さそう。気長に実践してみよう。2021/03/15

マイケル

2
書店には多数の健康本が並んでいますが、真っ先にお勧めしたいのが、本著者の著書です。世界で和食ブームと言われますが、日本人こそもっと和食を食べるべきだと思います。すなわち、ごはんとみそ汁を中心にした食事です。オシャレではないかもしれませんが、日本人の体にあった健康的な食事だと思います。2019/03/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1593648
  • ご注意事項