医者を選べば認知症は良くなる!―患者も介護者も救うコウノメソッド

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医者を選べば認知症は良くなる!―患者も介護者も救うコウノメソッド

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492045596
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0077

出版社内容情報

認知症初診数日本一の名医が、従来の治療の問題点を告発し、7割以上改善の新治療体系コウノメソッドを解説。全国実践医リスト付き。

◆前帯コピー   

「大学病院」「認知症専門医」だからといって安心してはいけない!
不勉強な医師では 誤った投薬で症状が悪化する

「初診者数日本一」の名医が、タブーを破りすべてを公開!

●受けている認知症治療が適切かどうかが分かるチェックポイント。
●多くの医師が誤診している認知症4タイプの真実。
●劇的な改善効果を誇る新治療体系「コウノメソッド」の基本と実際。

付録:全国コウノメソッド実践医リスト


◆主要目次    

はじめに コウノメソッドは、認知症から「普通のお年寄りに戻る」治療法
第一章  警告! こんな治療は認知症を悪くする!
第二章  認知症は良くなることを知ってください
第三章  認知症とは、本当はどんな病気か?
第四章  コウノメソッドの基本
第五章  コウノメソッドによる治療の実際
第六章  認知症治療の金言
おわりに
付録 全国コウノメソッド実践医リスト


◆著者の言葉

適切な診断と投薬を中心にした治療で、認知症は劇的に改善できます。
                              (「はじめに」より)


◆著者プロフィール

河野和彦(こうの かずひこ)

1958年生まれ。82年、近畿大学医学部卒業、88年、名古屋大学大学院博士課程修了(医学博士)。名古屋大学医学部老年科講師、愛知厚生連海南病院老年科部長、共和病院老年科部長を経て、2009年に名古屋フォレストクリニックを開院。2011年、読売新聞「病院の実力」認知症編で「初診者数日本一」と報道された。
30年以上にわたる経験をもとに、認知症の新しい治療体系「コウノメソッド」を確立。現在では全国で200以上(増加中)の医療機関がコウノメソッドを実践し、7割以上という高い症状の改善率を誇る。

はじめに コウノメソッドは、認知症から「普通のお年寄りに戻る」治療法

第1章  警告! こんな治療は認知症を悪くする!

第2章  認知症は良くなることを知ってください

第3章  認知症とは、本当はどんな病気か?

第4章  コウノメソッドの基本

第5章  コウノメソッドによる治療の実際

第6章  認知症治療の金言

おわりに

付録 全国コウノメソッド実践医リスト

【著者紹介】
河野 和彦(コウノ カズヒコ)
医師、名古屋フォレストクリニック院長
名古屋フォレストクリニック院長。医学博士。日本内科学会認定内科医、日本老年医学会認定老年病専門医・代議員、日本老年精神医学会専門医、IPA(International Psychogeriatric Association)会員。

1958年生まれ。82年、近畿大学医学部卒業、88年、名古屋大学大学院博士課程修了(医学博士)。名古屋大学医学部老年科講師、愛知厚生連海南病院老年科部長、共和病院老年科部長を経て、2009年に名古屋フォレストクリニックを開院。
2011年、読売新聞「病院の実力」認知症編で「初診者数日本一」と報道された。

30年以上にわたる経験をもとに、認知症の新しい治療体系「コウノメソッド」を確立。コウノメソッドを実践する全国の医療機関の数は2014年7月に200を超えた。
著書は『コウノメソッドでみる認知症治療』『コウノメソッドでみる認知症処方セレクション』(ともに日本医事新報社)ほか多数。

内容説明

「初診者数日本一」の名医が、タブーを破りすべてを公開!受けている認知症治療が適切かどうかが分かるチェックポイント。多くの医師が誤診している認知症4タイプの真実。劇的な改善効果を誇る新治療体系「コウノメソッド」の基本と実際。付録・全国コウノメソッド実践医リスト。

目次

第1章 警告!こんな治療は認知症を悪くする!
第2章 認知症は良くなることを知ってください
第3章 認知症とは、本当はどんな病気か?
第4章 コウノメソッドの基本
第5章 コウノメソッドによる治療の実際
第6章 認知症治療の金言

著者等紹介

河野和彦[コウノカズヒコ]
1958年生まれ。82年、近畿大学医学部卒業、88年、名古屋大学大学院博士課程修了(医学博士)。名古屋大学医学部老年科講師、愛知厚生連海南病院老年科部長、共和病院老年科部長を経て、2009年に名古屋フォレストクリニックを開院。2011年、読売新聞「病院の実力」認知症編で「初診者数日本一」と報道された。30年以上にわたる経験をもとに、認知症の新しい治療体系「コウノメソッド」を確立。現在では全国で200以上(増加中)の医療機関がコウノメソッドを実践し、7割以上という高い症状の改善率を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーユーテイン

16
認知症について知りたくて読んだ。認知症には4つの種類「アルツハイマー型」「レビー小体型」「ピック病」「脳血管性認知症」がある。これらが移行したり、混合したりして、一人一人の症状は異なる。医師はそれを見極め、薬を選び、適量を投薬する。著者の提唱する「コウノメソッド」によって認知症から「普通のお年寄り」に戻れたら、本人にも介護する人たちにも、どんなに幸せなことだろう。第5章の治療の実例写真を見ると、治療によって患者さんは確実に良くなっていることがわかる。実際の病気や介護は厳しいものだと思うが、希望が持てる。2014/11/25

あこ

8
河野医師の長年の実践から導き出された治療。これまでには数々のご苦労があったのでしょうね。日本認知症治療学会となり、益々発展することを願っています。そして、コウノメソッド実践医が身近に受診できるほどに増えますように。そして、ご本人やご家族、介護者の方々が救われますように。ありがとうございました。2016/03/07

nappa

5
素人にもわかりやすく書かれているところがまた、介護者を重視している現れでもあると思う。根底にある認知症と向き合う姿勢に共感する。さらに、論より証拠で、父は診てもらう前の一年前より、元気で機嫌よく毎日を過ごせている。笑顔で暮らせる貴重な時間を頂いたと感謝している。2015/05/17

どっち

4
コウノメソッドと呼ばれる認知症と向き合う方法論。正しい診断、薬の使い方、介護者を優先して助ける治療法などを主張。強い薬漬けで足元おぼつかなくなって転倒し寝たきりというケースはホント多い。老人は子どもと同じように薬は半分でよいのに、若者と同じ分の抗鬱剤を飲ませたり、見当違いの薬を出すような医者も多いってことを知っておくべきだ。そんな医者を避ける指標としてコウノメソッドって単語を覚えておいてもよい。2015/02/02

アルパカくん

3
高齢化社会がこれだけ進んでいる中、認知症患者に対して混乱した医療行為(薬の処方)があちこちで進められているという事実に大変驚きました。コウノメソッドで主に「良くなる」と断言しているのは周辺症状であり、やはり中核症状はなかなか改善が難しいということでしたが、しかしこのメソッドがあるかないかでは大きく違ってくるのではと感じます。培ってきたノウハウを公開している姿勢も素晴らしいと感じました。2015/05/31

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