感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
19
6年前の本だが基本的な観戦の仕方なんだろう。いくつか新発見もあった。2020/11/04
みんく
4
他の方のレビューにも書かれている通り、目新しいことは少ない。TVでサッカー観戦しているときに、解説者が指摘しているポイントが多い。だが本書は、①あいまいな表現や、専門用語を使わない、②チーム、選手、監督の3つの視点に分けた、これによりとても分かりやすくなっている。イメージしやすいように実在の選手や監督の名前が出てくるのも良い。特にフォルカー・フィンケ元監督の名前が出てきて、嬉しかった。あの頃の浦和レッズは決して強くはなかったけれど、ワクワクさせてくれた。生え抜きの若手たちがチームを作っていく過程が見れた。2020/04/27
TakeROC
3
知らない事はないのだけれど、言語化できたことが素晴らしいと思う。サッカー関係文筆家が増えてきている中で、努力が見て取れる方だと思います。そんな木崎さんの本なので、手にとって見ました。専門用語を回避するという趣旨だったんだけど、対象読者を誰にしているのかは、あやふやな本だったように思う。それこそ、攻めているのか?逆に広く攻めすぎているように見える。でも、読めて良かったと思います。/Lib2013/02/11
あちゃくん
3
サッカーの見るべきポイントが簡潔にまとめられた良書。巻末に特別付録としてついていたモウリーニョのスカウティングレポートみたいなものがもっとたくさんあると面白いんだけど、なかなか難しいか。2010/10/24
ゼロ投資大学
2
サッカー観戦をする時に本書を読むことでより楽しめるようになるだろう。サッカーは戦略的なスポーツで、芝生の上のチェスと例えられることがある。22人の選手と1つのボールを追いかけるため、取りうる選択肢は膨大だ。攻撃と守備で明確に分かれていないため、一瞬にして攻守が入れ替わるダイナミックさも魅力の一つである。2021/11/25