出版社内容情報
相模・武蔵・上野・下野・常陸・上総・下総・安房に、駿河・伊豆・甲斐・信濃・越後・佐渡を加えた14ヶ国の文書約5400通を収録。
内容説明
南北朝の六十年間に作成・発給された関東とその周辺十四か国の史料を全体的に収録。第一巻には、元弘三年(一三三三)十二月より暦応元・延元三年(一三三八)に至る文書九一七通を収めた。文書名には、原則として、正文・案文・写などの別を示し、記録や編纂書物から採録したものは写とした。
目次
元弘三年・正慶二年―一号‐三二号
元弘四年・建武元年―三三号‐一九二号
建武二年―一九三号‐三七三号
建武三年・延元元年―三七四号‐六二九号
建武四年・延元二年―六三〇号‐七八〇号
建武五年暦應元年・延元三年―七八一号‐九一七号
著者等紹介
佐藤和彦[サトウカズヒコ]
1937年、名古屋市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。東京学芸大学、帝京大学教授を歴任。2006年5月13日没
山田邦明[ヤマダクニアキ]
1957年、新潟県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。愛知大学文学部教授
伊東和彦[イトウカズヒコ]
1952年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科後期博士課程満期退学。現在、日本医科大学・女子美術大学短期大学部非常勤講師
角田朋彦[ツノダトモヒコ]
1969年、群馬県生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学。現在、駒澤大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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