内容説明
中世社会は、いかなる背景のもとに成立したのだろうか。11世紀後半から13世紀中頃を主対象に、王権、鎌倉幕府、寺社、「家」と村落、一揆、そして周縁の領域に関わる必読論文を収載。
目次
第1章 公家政権と王権
第2章 鎌倉幕府論の新展開
第3章 中世仏教の展開と寺社勢力
第4章 一揆と逃散
第5章 「家」・村落と女性
第6章 周縁へのまなざし
著者等紹介
大石直正[オオイシナオマサ]
1931年生れ。現在、東北学院大学文学部教授
柳原敏昭[ヤナギハラトシアキ]
1961年生れ。現在、東北大学大学院文学研究科助教授
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