内容説明
一般の国語辞典ではわからない、助詞と助動詞の発想や全体を通しての意味、類義の語との使い分け、意味と文法との関連や文型について詳細に解説。助詞・助動詞の性格と日本語全体のなかに占める役割・位置を明らかにする。
目次
第1部 助動詞編(せる・させる(使役)
「られる」表現のいろいろ
れる・られる(自発)
られる(可能)
れる・られる(受身) ほか)
第2部 助詞編(は(係助詞)
も(係助詞)
まで(副助詞・格助詞)
さえ(係助詞)
しか・すら・だに(副助詞) ほか)
著者等紹介
森田良行[モリタヨシユキ]
1930年1月生まれ。早稲田大学大学院修了。国語学専攻。2000年、早稲田大学を定年退職。在職中は外国人留学生への日本語教育と日本人学生への日本語学の講義に携わり、また早稲田大学日本語研究教育センターの初代所長を務めた。早稲田大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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