出版社内容情報
明治・大正期の東京において、東京弁話者が日常使用していたことば一五〇〇〇語を収録し、出典、意味、用例などを解説する。
内容説明
江戸語の伝統を引きつぐ東京弁は今や話し手も少なくなり、そのために意味がわからなくなり、やがては消えゆく運命にある。明治~昭和にかけて、東京人の日常生活をいろどった特色ある言葉9700語を収録。
著者等紹介
秋永一枝[アキナガカズエ]
昭和3年(1928)、東京市本所区東両国(現墨田区両国)で生育。早稲田大学第一文学部卒業、後に同大学大学院修士課程・博士課程に進む。『古今和歌集声点本の研究』で博士号取得、平成3年度新村出賞を受賞。早稲田大学名誉教授
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