内容説明
庶民はどんな手立てで病気に立ち向かったか!漢方・蘭方の売薬から、名医・藪医者・取上婆、呪いなどの神頼みまで、庶民の医療事情を満載。
目次
江戸にも四百四病あり
はやり病に苦しむ庶民
御抱医者から代脈まで
多彩な江戸の民間療法
江戸で人気の売薬風景
いちどは試したい生薬
隠れたブームの養生食
呪いと厄除けと神頼み
いまに伝わる医家たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雅
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病気ごとに治療法や当時の医者はこんなでしたというような様子が項目ごとに分けられていて読みやすかった。当時の治療法に関する川柳なんかも書かれていたので納得しながら読めました。憑き物の話なんかも載っていて俗信と医療の入り混じった不思議な時代だなと感じた。2013/05/03
かめかめ
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日曜劇場のJIN~仁~は終わってしまいましたね。奇想天外な設定がおもしろいドラマでした。 この本には江戸の医療や健康などについて書かれています。脚気やコレラ(コロリ)などドラマで取り上げられた話題についても書いてあります。 綾瀬はるか、よかったなぁ!2011/07/07