食の文化を知る事典

食の文化を知る事典

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784490105070
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0577

目次

食文化への関心の高まり
耕作による文化の開幕
集まって食べる喜び
世界の3大食法と食事の作法
食の思想と調理技術の発展
世界の供応食(料理様式別)と献立
永遠のテーマ美味について
食卓の演出と食事作法
料理の構造を探る
異文化の食べものをどう理解するか
宗教との関わり
人の移動と新しい食の創造
日本の食の生い立ちを探る
嗜好飲料と菓子の文化を辿る
微生物を利用する智恵
どうなる家庭の台所空間
変貌を続ける食のライフスタイル
21世紀の調理文化への模索
飽食の時代のあとに
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デビっちん

3
食事を文化人類学文的に考察。食事には栄養補給に代表される物質としての側面と、精神的なふるまいとしての側面があり、多種多様な文化的背景が重なり合っている。おいしさの期待は絶対的なものではなく、受け入れ側のTPOにより変化していく。共食の思想は、人類共通の喜びである。世界の料理の特徴や、食事マナー、その背景にある宗教、民族観が説明されており面白い。グルメ本や美食の報道が連日なされているが、日本の食糧自給率は低いことを忘れてはならない。今自分が出している成果は、他者依存していないか?2015/05/06

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