内容説明
文学作品等から「感覚」を表現する言葉の用例を集めた辞典。１０２人の作家の３１４作品より４６４２点の用例を集め、光影・色彩・動き・状態・音声・音響・嗅覚・触感・痛痒・湿度・温度の１２分野に分類・整理する。巻末に感覚表現別の五十音順索引を付す。―漱石・芥川から春樹・ばななまで多彩な感覚描写を収録。
目次
光影
色彩
動き
状態
音声
音響
嗅覚
味覚
触感
痛痒〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆぅ
2
気楽にページを捲れる本。様々な表現が集められているので参考になります。抜粋の数が多いようで、同じ本から沢山参照されているのは仕方がないかな…2020/01/24
elfee
0
【図書館】期待していた内容とは違っていたけれど、これには圧倒された。光影、色彩、音声、味覚、湿度など、芥川龍之介から吉本ばなななど、日本の文学作品の中から、その感覚を表現している一文を抜き出してある。これ、全部読んで、目的をもって集めたってことだよね？そこがすごい！と素直に思った。私の期待は、感覚を一言で表現する、形容詞、形容動詞を沢山見たいということ。なので、今回の目的には合わなかった。2013/03/10
