内容説明
2008年の日本SFの精華15編。
著者等紹介
大森望[オオモリノゾミ]
1961年高知県生まれ。京都大学文学部卒。翻訳家、書評家
日下三蔵[クサカサンゾウ]
1968年神奈川県生まれ。専修大学文学部卒。書評家、フリー編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぜんこう
20
借りたきっかけは「SFに岸本佐知子さん???」という疑問と興味から。で、岸本佐知子さんの作品はというと日記・・・しっかりエッセイ同様、妄想炸裂(^o^) SFって Sachiko's Fictionなのか(笑) それはそうと、いろんな作家さん、いろんな話(漫画や短歌も)、中には意味わからんのもあったけど、楽しかったです。2018/09/27
烟々羅
20
ミステリとSF ではどちらがジャンルが広いだろう。ミステリ=意外なオチのあるはなしと読み替えたら、SF の大部分はミステリに含まれるだろう。日本でSFが盛んだった時期はミステリが非本格全盛の時代だったし、本格のミステリとSF の読者は互換可能とも思える。 などととりとめのないことを考えながら、落ち穂拾い。読み残しはなくなった2013/08/26
緋莢
18
2008年の1月から12月(奥付に準拠)に発表された作品から大森望と日下三蔵が「面白いSFだ」と思った十五篇を収録。Boichi「全てはマグロのためだった」(マンガ)と倉田英之「アキバ忍法帖」が面白かったです。「全てはマグロのためだった」は地球で最後に生きていたマグロを食べた少年がマグロを探す、後にクローンを作成の研究を重ねていく、その過程で意図しない成果が出てきて、というストーリー。現在、Boichiが描いている『Dr.STONE』を思い出しました。もっとも、こちらの作品の方がギャグ色が強いですが(続く2018/11/02
fukumasagami
14
2007年版よりこっちのほうが好きになった作品が多かった。一年でもこれほど傾向が変わるものなのかぁ。2010/09/19
Tadashi_N
13
宇宙とロボットと過度のハイテク化2015/03/18