創元推理文庫<br> 海底二万里

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創元推理文庫
海底二万里

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  • サイズ 文庫判/ページ数 549p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488517045
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小梅

99
初ヴェルヌでした。分厚く長いですが面白かったです。現代にヴェルヌが生きていたら、どんな作品を書くのだろう…なんて妄想しました。巨大なタコじゃなくダイオウイカになってたりして?(#^.^#)2015/02/09

KI

29
海には底がある、人間の心は底知れない。2018/10/24

金吾

28
◎子供の時に夢中になって読んだ本です。当時は科学的な部分はあまり面白くないと感じていましたが、今読むと空想でそこまでかける知識と好奇心に感服しました。2021/07/25

いの

27
今回の冒険の乗り物は潜水艦「ノーチラス号」。次から次へと魅せてくれる深海の静寂と美しさにどっぷりと浸かりました。海の生き物の細かい描写はまるで映像を観ているようでした。水没した古代都市にも行くことができますし好奇心が満たされます。巨大生物との闘いはスリル満点。美味しそうに頂く食事時間も楽しみでした。とても面白い冒険物語です。またこの本の魅力のひとつに価値観の違いから生まれるコミカルな会話が貴重なスパイスとなって読み手を盛り上げてくれます。想像しがいのある霧に包まれたラストも私はいいと思いました。2019/07/04

テツ

27
動く暗礁が引き起こす数々の海難事故。原因解明のために太平洋へと向かったアロナックス教授が出逢ったのは、謎の潜水艦ノーチラス号とそれを指揮するネモ船長。新たな海域への旅を楽しむアロナックス教授の姿とそこに生息する海洋生物の紹介がまるで実際にあった冒険の記録を眺めているようで楽しい。ネモ船長の抱く憎悪と復讐心の源やノーチラス号の秘密などが明かされないまま物語は終了するけれど、そうした謎を謎のまま投げっぱなしにするのもある意味リアルな気がする。冒険譚はいくつになって読んでも面白いですね。2017/03/12

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