創元推理文庫
正義の裁き〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 364p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488282110
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

愛する妻子らと平和に暮らすデッカー。目下の心配事は、ニューヨークにいる前妻との娘のこと。娘の通う大学周辺で、レイプ事件が続いているのだ。苛々を募らせるデッカーのもとに、ホテルで若い女性が殺されているとの知らせが。被害者はプロムの夜に、友人たちと羽目を外していたらしい。捜査線上に浮かんだのは、当夜、被害者と一緒にいた少年だった。リナ&デッカー・シリーズ。

著者等紹介

吉澤康子[ヨシザワヤスコ]
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほちょこ

11
青春真っ只中の若い衆とマフィアと殺人。犯人像がまったく浮びあがらない。こいつは!ーと思う人物は間違いなく違うだろうし。リナ&デッカーシリーズにしては珍しく家族内のベタベタ感のない作品で、事件に没頭できる。下巻へ。2016/04/10

Koning

6
シリーズも8作目になって、相変わらずピーターはコロンビア大にいるシンディーを心配しまくる&いけ好かない上司と対立。で、今度は自分の担当する事件がプロムクィーンと来たわけで。怪しすぎる容疑者とじゃまする上司の板ばさみ。というか、マージ休暇で出てこない。若い二人のなんというか愛情なのだろうなぁ。ゆがんでるけれど、そういう話もありつつ、下巻に続くという感じなのだけど、なんだろネタバレになりそうなんで、かけないじゃんか(w2012/11/18

じょじょ

5
重っ。そして何となく気持ち悪い。久々このシリーズ読んだけど すぐ入り込めたのは犯人側が主でデッカー側は家族の話がまだあまり出てこないからだろうな。マージがいないのは寂しいけれど。2024/02/23

織田秋葉

2
シリーズ8作目。 NYで多発する女子学生を狙ったレイプ事件を不安に思い弱気になるシンディと彼女を心配して眠れないほどイライラするデッカー。NYに乗り込んで事件解決か?と思いきや、ロスでも高校のプロムクイーンの絞殺事件が発生。身持ちが良くなかった彼女は妊娠していた。 第一容疑者として浮上したのは、彼女が熱を上げていたクリスティン。 彼は大物マフィアの息子で、幼い頃に父親を殺した前科もあった。 果たして、クリスティンは犯人なのか?NYの事件は関係してくるのか。 下巻に続きます。2014/12/13

nono

1
図書館本2008/10/11

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