感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
59
長い、長すぎる・・・。なぜか終始マーラーおよびマーラー交響曲についての言及が印象に残りました。早速YouTubeでマーラー交響曲を聞いているのですが、良いですね!次はマーラー交響曲を聞きながら読んでみるとまた違ってくるかもしれません?2018/03/04
ehirano1
27
なんとか読み切りました。2014/03/26
おくちゃん
10
いや~長かった。700頁越えの大作。途中飽きかけましたが後半に来て一気に読み進めることができた。2021/05/14
おふねやぎっちらこ
7
40年程ぶりの再読。全く忘れてたから初読の楽しさ、面白さだった。次は「沈黙の犬たち」なのだが、その前に予約が付いている本の順番が来てしまったので、そっちを優先です。2022/02/13
コージ
5
再読。舞台はスパイ小説の王道、冷戦時代のベルリン。他のスパイ小説等は冷戦時代の一部分を切り取って物語を作るが本作は「ベルリンの壁」が作られる前と後、冷戦時代の全てが網羅されている。KGBの欺瞞工作が凄い。それに対する主人公ハービーも凄い。東西の壁を挟んでの「亡命」「二重スパイ」「潜入」「脱出」。スパイ小説の全ての要素がこの一冊に詰まっている。小ちゃな字でビッシリ書かれている723ページ。今の大きな字の文庫なら上中下かも。流石に一気読みは不可能だが中弛みせずボルテージが高いまま読み切れる。素晴らしい。2021/04/15