創元推理文庫<br> ビール職人の醸造と推理

個数:
電子版価格
¥1,119
  • 電書あり

創元推理文庫
ビール職人の醸造と推理

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月14日 08時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 372p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488117078
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

シアトル近郊のレブンワースは、ドイツのバイエルン地方に似た風景が広がる、ビールで有名な小さな町。町で一番のブルワリーを夫とその両親と切り盛りしていたわたしは、平和な日々を過ごしていた――夫マックの浮気が発覚するまでは。わたしは新しくオープンするブルワリーで働くことにする。フルーティーながらもすっきりした後味のビールや、腕によりをかけたわたしの料理のおかげで、開店初日はなんとかうまくいった。しかし翌朝、店で死体が発見されて――。ビール・ミステリ第一弾。

内容説明

南ドイツに似た風景が広がる、ビールで有名なアメリカ北西部の町・レブンワース。町で一番のブルワリーを夫とその両親と切り盛りするわたしは、幸せな日々を過ごしていた―夫の浮気が発覚するまでは。わたしは家から夫を追い出し、新規オープンするブルワリーで働くことに。開店初日は大盛況。しかし翌朝、店で死体を発見してしまい―。愉快で楽しいビール・ミステリ登場!

著者等紹介

アレグザンダー,エリー[アレグザンダー,エリー] [Alexander,Ellie]
アメリカ太平洋岸北西部の生まれ。ケイト・ダイアー・シーリー名義で発表した作品もある

越智睦[オチムツミ]
東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

254
どうも「今日も元気だ。ビールが美味い」の人です。もっと気軽にビール造りが愉しめたら、身近にビールの神秘を親しめるのですけどね。それでも、日本でもマイクロブリュワリーが様々なビールを提供してくれる様になりました。有り難や。推理。うむ。本書は、殺人も起きるけど、ミステリーっぽく無くてね。主人公は犯人でも、探偵役でも無くて、全然事件に迫らないの。マジで。醸造所に併設されたパブで、出来立てのビールを愉しむの良いなぁ。ご近所に、醸造所は無いけど、直営のビアレストランはあるのを思い出しました。行かなきゃ。2022/12/06

のぶ

92
軽い感じのミステリーで殺人事件は起きるのだが、陰湿さはなく、コージーに分類しても良い作品かと思った。主人公のスローン・クラウスはシアトル近郊でブルワリーを切り盛りしていた。ある日、夫のマックの浮気が発覚し、平穏な生活に波風が立ち始める。スローンはやがて新しいブルワリーで働くことにするが、店でビール職人が死体で発見される。コンパクトな感じのミステリーだが、ストーリーは良く纏まっていて、楽しく読み進む事ができた。また、ビールの醸造過程が記されていて、知らなかった知識を吸収する事ができたのも良かった。2019/04/27

NAO

71
シアトルの近郊、ドイツのバイエルン地方に似た町並みが広がるビールで有名な観光地レブンワースを舞台としたミステリ。ビールの町ならではの、ビール絡みの殺人事件。被害者はなぜ殺されたのか。犯人は誰なのか。事件の推理も楽しいが、パブで出される料理、主人公が作るビールを使って作ったデザートにも、大いに興味をそそられる。読みながら、ビールを飲みたくてたまらなくなるので、要注意。2021/08/05

ナミのママ

67
シリーズ一作目。殺人事件は起こるけどミステリというより楽しいお話。舞台はシアトルのドイツ村と呼ばれるレブンワース。実在するようで検索すると街の画像が見れた。知り合いだらけの街で夫の浮気は発覚するし、殺人事件は起こるし、何やらあわただしくなってくる。主人公の女性ビール職人スローン(わたし)のキャラクターが好き。ビールに詳しくなる!おつまみも気になる。街を囲む自然描写もいいな。軽く読めて楽しめた。2021/04/10

Kazuko Ohta

58
ビストロやリストランテが舞台というミステリーはあっても、ブルワリーが舞台という話を私は知らない。初めてです。まるでドイツなアメリカの町最大のブルワリーに嫁入りした主人公が、新たにオープンするブルワリーで働くことに。日常の謎系かと思ったら堂々の殺人事件発生。犯人は最初から怪しすぎる奴で、言ったところでネタバレにもならん(笑)。ミステリーとしてはちっとも惹かれないけれど、ビールと料理が素敵すぎる。シリーズものなのにミステリー部分にはほぼ興味わかず。続編が刊行されるならば、ビールと料理に釣られて読むでしょうね。2019/04/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13527849
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。