創元推理文庫<br> ミス・マープルと13の謎

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創元推理文庫
ミス・マープルと13の謎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 429p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488105464
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

「未解決の謎か」――ある夜、ミス・マープルの家に集った客が口にしたその言葉がきっかけで、〈火曜の夜〉クラブが結成された。毎週火曜日の夜、ひとりが個人的に知っている謎を提示し、ほかの五人が推理を披露するのだ。凶器なき不可解な殺人「アシュタルテの祠」、動機と機会の奇妙な交錯「動機対機会」など傑作ぞろいの13 編。ミステリの女王クリスティの生んだ名探偵として、エルキュール・ポワロと双璧を成すミス・マープル。いまなお世代を超えて愛される名探偵が初めて読者の前に登場した短編集が、新訳でリニューアル!

アガサ・クリスティ[アガサクリスティ]
著・文・その他

深町 眞理子[フカマチマリコ]
翻訳

内容説明

「未解決の謎か」ある夜、ミス・マープルの家に集った客が口にした言葉をきっかけにして、“火曜の夜”クラブが結成された。毎週火曜日の夜、ひとりが知っている謎を提示し、ほかの五人が推理を披露するのだ。いまなお世界中で愛されている名探偵ミス・マープルが初登場した作品集、新訳でリニューアル!凶器なき不可解な殺人「アシュタルテの祠」など粒ぞろいの13編を収録。

著者等紹介

クリスティ,アガサ[クリスティ,アガサ] [Christie,Agatha]
イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズの怪事件』でデビューして以来、長編と短編集わせて100冊を超す作品を発表した。多くの作品が、古典的名作としての評価を確立している。71年には長年の功績により、大英帝国勲章(DBE)を授与された。76年没

深町眞理子[フカマチマリコ]
1931年生まれ。1951年、都立忍岡高校卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中原れい

79
新訳がとても読みやすい。話の内容はわりと憶えていたけど、細部が分かりやすくなってるのはいいものだ。人気が出て思わぬ長寿になったのはポアロといっしょだという解説も堪能。名作だけど犯人のトリック工作を思うと笑えるのが「青いゼラニウム」これは旧訳からずっとw2019/08/04

ぐうぐう

38
ミス・マープルものの短編集。前半の6編は、ミス・マープルのまさしくデビュー作を含む作品群だ。集まった6人が、事件を披露し、推理合戦を繰り広げるが、最後の最後にミス・マープルが解決するというパターンを、クリスティは律儀に順守する。しかも、ミス・マープルの推理が生活に根差した経験から導かれるというのも、必ず守られる展開としてある。そのパターンの連続と短さに、ミステリとしての物足りなさを感じないわけではないが、クリスティはここで、ミス・マープルのお披露目を優先しているように思える。(つづく)2020/05/27

ごへいもち

34
またゆっくりと楽しんだ。イメージと違ってマープルはいつも背筋をピンと伸ばしているんだ2019/02/09

二葉

34
クリスティは、ハヤカワの旧版とクリスティ文庫で全作品読んで満足してたから、創元版のクリスティは旧訳も含めても初。ハヤカワ版に比べ古典らしく、落ち着いた感じかする。2019/02/02

月の実

32
図書館本。安楽椅子探偵といえば、ミス・マープル!が初登場する13編のミステリ連作短編集。探偵デビューの〈火曜の夜〉クラブの推理でも発揮された豊かな人生経験を元にした人間観察と洞察力を駆使した推理には脱帽です。「わたしはね、世のなかの出来事はみんな似たり寄ったりだって、いつでもそう思ってるんですよ」。この言葉通り、推理していくミス・マープルには、安心感すらあります。短編集なのに読み応えがあり、特に『〈火曜の夜〉クラブ』、『動機対機会』『四人の容疑者』、ちょっと変わり種の『バンガローの事件』がお気に入りです。2024/01/10

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