創元クライム・クラブ<br> クララ殺し

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創元クライム・クラブ
クララ殺し

  • 小林 泰三【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 東京創元社(2016/06発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488025502
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大学院生・井森はある夜、緑豊かな牧草地の世界に迷い込む。夢の中では間抜けな蜥蜴・ビルになってしまう井森は、そこで車椅子の美少女・クララと「おじいさん」と呼ばれる男に遭遇する。翌朝大学に向かった井森は車椅子の少女・露天くららに出会う。彼女は何者かに脅されているため、大学教授のおじ・ドロッセルマイヤー教授に助けを求めてやって来たという。彼女のために脅迫犯捜しに乗り出した井森だが……『アリス殺し』の姉妹編登場!

小林泰三[コバヤシヤスミ]

内容説明

大学院生・井森建は、ここ最近妙な夢をよく見ていた。自分がビルという名前の蜥蜴で、アリスという少女や異様な生き物が存在する不思議の国に棲んでいるというものだ。だがある夜、ビルは不思議の国ではない緑豊かな山中で、車椅子の美少女クララと“お爺さん”なる男と出会った。夢の中で「向こうでも会おう」と告げられた通り、翌朝井森は大学の校門前で“くらら”と出会う。彼女は、何者かに命を狙われていると助けを求めてきたのだが…。夢の“クララ”と現実の“くらら”を巡る、冷酷な殺人ゲーム。

著者等紹介

小林泰三[コバヤシヤスミ]
1962年、京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、デビュー。98年「海を見る人」が第10回SFマガジン読者賞(国内部門)を受賞し、同短編を表題作とした2002年刊行の短編集は、第22回日本SF大賞候補作となった『ΑΩ(アルファ・オメガ)』に続き、第23回日本SF大賞候補作となる。11年刊の『天獄と地国』で第43回星雲賞(日本長編部門)を受賞。14年刊の『アリス殺し』は2014年啓文堂書店文芸書大賞第1位となり、「SUGOI JAPAN Award 2016」エンタメ小説部門第3位に選出された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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