内容説明
寡黙な職人たちが、その「技」と「心意気」を凝縮し、受け継いできた含蓄に富む「職人ことば集」。働くということの奥深さにふれる一冊。
目次
第1章 育て上手
第2章 修業
第3章 ひとり立ち
第4章 粋に働く
第5章 手も動かせば宝
第6章 「捨てる」という工夫
第7章 「殺す」は「活かす」
第8章 愉快な仕事ことば
第9章 数字のあることば
第10章 語源を覗く
第11章 ハイテクに生きる手技
著者等紹介
小関智弘[コセキトモヒロ]
1933年、東京都大田区生まれ。高校卒業後、1951年から2002年までの50年間、複数の町工場で旋盤工として働きながら、その体験をもとに、小説やルポルタージュを書く。1975年に『粋な旋盤工』でデビュー。1981年『大森界隈職人往来』で日本ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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