内容説明
異形の神、ドルイドの儀式、英雄クー・ホリンから『マビノギオン』まで…ギリシア・ローマの文献、アイルランド・ウェールズの文学、大陸のケルトと島のケルトの考古学の成果など総合的な視点から、ケルト世界の全貌を明らかにした画期的な事典。図版243点・474項目収録。
著者等紹介
グリーン,ミランダ・J.[グリーン,ミランダJ.][Green,Miranda J.]
英国ウェールズのニューポートにあるユニヴァーシティ・オブ・ウェールズ・カレッジ付属「文化・考古学・宗教・伝記文学」大学院センター長、教授(考古学)。古代ケルトの宗教・神話に関する物質文化の研究を専門とする
井村君江[イムラキミエ]
作家。妖精・ケルト研究家。東京大学大学院比較文化博士課程修了。英国、ケンブリッジ大学ルーシー・キャヴェンディッシュ・カレッジ、同オックスフォード大学モーダレン・カレッジの各Visiting Scholar、明星大学教授等を歴任。現在、福島県金山町立妖精美術館館長
渡辺充子[ワタナベミツコ]
オックスフォード大学大学院ウースターカレッジにて、博物館人類学修士(M.Sc.、M.Phil.)、および考古学修士(M.Phil.)を取得。現在、同大学付属アシュモリアン美術館にてResearch Associateとなる。オックスフォード郊外のアルフレッド・キャッスル、フリルフォードにて、クリス・ゴズデン教授率いる発掘調査チームに参加する
大橋篤子[オオハシアツコ]
東京外国語大学ロシア科卒業。東京都立大学大学院哲学科修士課程修了
北川佳奈[キタガワカナ]
早稲田大学第一文学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。