内容説明
「叱り方がわからない」と悩む親、「自分のことをわかってくれない」と訴える子ども…。「叱りそびれ」の心理から効果のある「ほめ方」まで、カウンセリングを通じて現代の親子関係を見つめてきた著者が、いま本当に必要な「ほめ方」「叱り方」を伝授する。
目次
第1章 叱りそびれの心理
第2章 問題のある叱り方、効果のない叱り言葉
第3章 問題のあるほめ方、効果的なほめ方
第4章 駆り立てる言葉の落とし穴
第5章 子どもの心の発達の道筋
第6章 適切なコミュニケーションのポイント
第7章 子どもの悩みや不安にどう向き合うか
第8章 子育ては自分育て
第9章 思春期・青年期にこそ大切なかかわり
あとがきにかえて 家庭の教育力を考える
資料 大学生が見た「親が子どもを叱らない・叱れない」理由