内容説明
阪神・淡路大震災とA少年事件という「二つの大震災」を体験した兵庫県から発信する「生と死の教育」。子どもたちのアンケートから見た死生観のゆれ。学校が取り組む実践的授業の数々。子どもたちに「命の尊さ」と「生きることの大切さ」を伝える一冊。生きるとは?死ぬとは?日野原重明、養老孟司、河合隼雄さんの命のメッセージを収録。
目次
第1章 二つの大震災―兵庫から発信した「生と死の教育」
第2章 ゆらぐ子どもの死生観
第3章 幼少期の「命の学び」
第4章 思春期の「命の学び」
第5章 命へのメッセージ
第6章 「命の学び」への提言