こいつらが日本語をダメにした

こいつらが日本語をダメにした

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784487753925
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ふだん何気なく使っている言葉や諺をおなじみ三人が軽妙洒脱に珍説,珍解釈をする。「のどから手が出る」「首を長くして待つ」など,笑う日本語写真も多数入れて120%の面白さ。

内容説明

芥川賞作家・赤瀬川原平と直木賞作家・ねじめ正一笑う人物・南伸坊の三人が、日本語表現をめぐって徹頭徹尾にバカ話に終始する。空前絶後に下らない洒池肉林の画期的日本語論。1.2倍ぐらい笑えます。

目次

第1章 言葉の原価計算
第2章 言葉の因数分解
第3章 言葉の検便
第4章 言葉の初場所
第5章 言葉の生活設計
第6章 言葉の耳鼻咽喉科
第7章 言葉の生物観察

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chisarunn

5
発行日1992年9月。うーん、古い。ちょうど三十年まえの本だ(図書館本)赤瀬川源平、ねじめ正一、南伸坊のお三方が日本語の慣用句についてバカ話をする座談会、といった趣の本。ここに出てくる慣用句のうち、頭の古い自分でさえ知ってるのが半分、使う(使ったことがある、人が使うのを聞いたことがある)のが3割…くらいかな。かくも話し言葉というのは移り変わって行くものなのだ。「嫁の朝立ち、娘の夕立」これわかる人、いる?「息子ならわかる」そんなおやじギャグ、30年まえに赤瀬川氏がやっとるわ!2022/12/25

Bob

2
30年くらい前に友人の家においてあり数ページ読んでみたら、3人がふざけながら言葉をいじくり回しヘラヘラ笑うという感じで面白かった。そのうち買おうと思っていたら30年経ってしまった。ふと思い出して買って読んでみると、記憶していた通り、ヘラヘラと笑っているだけの本だった。面白い。2021/08/24

書の旅人

2
ブックフェスティバルで、南伸坊さんの本に惹かれ、他の著作を調べていて発見。ただし、この時は赤瀬川源平さんの『超芸術トマソン』にハマり、書店で見掛けたこの本を開いた途端、共著のねじめ正一さんの『のどから手が出る』写真に爆笑し、大いに惹き付けられ購入。いやはや、対談内容も面白いけど、写真も面白い!2015/09/20

Kyo

1
非常にくだらなくて良かったので、早速弟くんに回したった(笑)2012/02/05

まふ

0
三人でよってたかって言葉をいじくるアソビの本。笑ってしまった。日ごろ何気なく使っている言葉を改めて眺めるとおかしいものだらけ、ということで、3人で様々なバリエーションを考え出すのである。これこそインテリジェンスの最たるもの。この世界がたまらなく好きである。2003/02/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/141727
  • ご注意事項

最近チェックした商品