目次
アリストテレス哲学をどのようにみるか?
第1部 共同性と規範(いくつかの哲学問題への「アレテー(徳)」の適切性に関する一考察
フィリア論序説―なぜ人は友を、また愛を必要とするのか?
フィリア論の文脈)
第2部 生成消滅と存在(問題としての生成;自然、生成消滅、死―アリストテレス『自然学』第一巻七章とその文脈;偶運の自然誌)
第3部 実体と心(形相が「内在」するとはいかなることか?;思考の説明と真理把握)
著者等紹介
渡辺邦夫[ワタナベクニオ]
1954年生まれ。1982年東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化専門課程博士課程単位取得退学。現在、茨城大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。