生きている水路―その造形と魅力

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  • サイズ B5判/ページ数 184p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784486016106
  • NDC分類 517.21
  • Cコード C0036

目次

第1章 水縁空間の姿と魅力(都市のなかの「水辺空間」;まちのなかを流れる用水路の基本方式とその効用 ほか)
第2章 生きている日本の水路(東京の水路―玉川上水系の分水路;郡上八幡の水路 ほか)
第3章 生きた水路空間創造のための構想(伝統的な水路方式;三種の水路勾配 ほか)
第4章 水路の親水空間づくり(水路が保有する博物的空間;親水空間計画の考え方 ほか)
第5章 水の流れが教える「依正不二論」(自然の法理を導く水;「水論」をさぐる ほか)

著者等紹介

渡部一二[ワタベカズジ]
1938年北海道小樽市に生まれる。愛知県五十崎町、小田川のほとりで育つ(少年期十二年間)。1963年前橋市立工業短期大学卒業。1967年日本大学理工学部建築学科卒業、同年から内井昭蔵建築設計事務所に勤務、1969年東京芸術大学美術学部修士課程入学(建築学、環境設計専攻)し、1972年卒業。この間、国内およびインド、イタリア、スイス、フランス、アメリカの大都市の「水造形」調査、研究に歩く。1973年より多摩美術大学美術部、建築学科専任講師を経て、現在、水環境造形研究会会長、創造者・都市計画室長、多摩美術大学教授。1992年農業用水路の多面利用に関する研究をまとめ「農学博士」の学位を得る。水造形の作品に、神戸ポートアイランド博覧会「ハートピア館」の水の広場設計を担当。荒川区立遊園内「水の塔」のデザイン。郡上八幡町内の「ポケット・パーク」設計。「濯川蘇生計画」(武蔵学園キャンパス内)計画。「せゝらぎ遊園の街」(甲良町)調査・計画
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